こんにちは。多賀です。
論語とコーチング、今日も行ってみましょう!
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子曰わく、人の過ちや、各々(おのおの)其の党に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。(rijin4-7)
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先師が言われた。
「人の過ちは、それぞれの範疇から出るものだ。
したがって過ちの内容を見て、その人の仁のレベルがわかるのだ」
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連絡が遅くなった。指示を間違えて聞き取った。遅刻した。
ミスや失敗というのは、その人の意識レベルの範囲から出ている。
だから、ミスや失敗の質を見ればその人のレベルがわかるが、仁のレベルもわかるという。
仁=人に対する思いやりであるならば、やってしまった過ちに、どれだけ思いやりを大事にしたものか、
人を大事にしたかものか見てみるといいのかもしれない。
<論語とコーチング>
どんな失敗をしたか、どんなミスをしたか。
その質をみることで、どんな姿勢で人に向き合っているか、わかるものだ。
~もうひとりの全く逆の意見を持つ君とともに~