アンコンシャスバイアス研修について
アンコンシャス・バイアスは、誰もが潜在的に持っている「無意識の思い込み、偏見」と言われ、無
自覚のうちに持つようになった物事への見方や考え方、ゆがみのことです。
現在の日本でも様々な考え方が大事にされ、ビジネスにおいてはイノベーションや事業維持のために、多様性が求められています。
多様性と一言で言っても、それをどう取り入れていくのかを考えた時に、なかなかうまく行かない壁となる原因の一つが「アンコンシャス・バイアス:無意識の偏見」だと考えています。
これまでは「〇〇はこういうもの」「〇〇には向いていない」など、性別や、立場などの属性が変わることで決めつけることは、判断を早くするためには必要な思考方法でしたが、物事や人、組織の可能性を狭めてしまうことになります。
一方で、アンコンシャス・バイアスにより、自身の力や能力を発揮できないと感じている人も多いでしょう。
周りからのアンコンシャス・バイアスによって狭められる人もいれば、自分自身のアンコンシャス・バイアスによって自分を狭めてしまい、働きづらさを感じている人もいます。
もちろん女性だけでなく男性に対してのアンコンシャス・バイアスも存在します。
現在の日本においては、人口減少の中で特に女性の社会進出・男性育休などが課題となっており、制度だけではクリアできない壁の一つが「アンコンシャス・バイアス:無意識の偏見」なのです。
残念ながら、アンコンシャス・バイアスはなくなりません。
しかし私は、「これはアンコンシャス・バイアスなのか?」という意識をお互いが持つことによって、乗り越えられるものは多く、組織と人の新たな可能性を生み出すことができると考えています。
弊社では株式会社クオリア様の20年の知見をもとに、研修を組み立てています。
またクオリア様のジェンダーバイアスワークショップインストラクターとして認定を受けており、安心してお任せいただけます。
【研修概要】
所要時間:3時間~
ワークショップ形式
内容 | ◇あなたはどう思う? ◇数字で見るアンコンシャス・バイアス ◇アンコンシャス・バイアスとは ◇ジェンダー・バイアスとは ジェンダーバイアスの影響 ◇無意識の思い込みをなくすために ◇私たちになにができるか話し合ってみよう |
職場でよくある事例を取り上げ、アンコンシャス・バイアスを可視化した動画研修を取り入れたり、コミュニケーションスキルも一緒に学ぶなど、ご要望に合わせた研修をご提供いたします。
安心してご依頼いただけるよう「研修開催までの流れ」をご用意しました。
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