矛盾に耐えながら「私は何を大事にする人か」愚直に続けよう(論語 里仁4-22)

矛盾に耐えながら「私は何を大事にする人か」愚直に続けよう(論語 里仁4-22)

矛盾に耐えながら「私は何を大事にする人か」愚直に続けよう(論語 里仁4-22)

こんにちは。多賀です。

 

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子曰わく、古(いにしえ)の者(もの) 言を出(い)ださざるは、躬(み)の逮(およ)ばざるを恥じるなり。(rijin4-22)

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孔子先生が言われた。
「昔の人々が、軽々しく口に出さなかったのは、自分の行動が伴わないことを恥じたからである。」

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「〇〇が正しい」「〇〇をすればいい」言うのは簡単だが、そこに行動が一致していなければ、恥である。
この考え方も現在の日本で大事にされている一つ。
発する言葉にこれだけの重さを持たせるのも、当時はそこに生死がかかっていたからだろう。

”リーダーが何を言う人であるか”より”何をしている人か”は、部下やメンバーの方がよく見えるだろう。
また、”なにをしている人か?”は”何を大事にしているか”にも通じる。

リーダーが抱える矛盾は多い。その中での行動の選択にいつも悩んでいるだろう。
たとえ言っていることに行動が追いつかなくても、矛盾に耐えながら大きな視点で”何を大事にする人か”を伝え、行動し続けて欲しい。

<論語とコーチング> (※論語を素直に解釈したわけではなく、あくまでも超訳・私見です)

言っていることと行動の矛盾は、目につきやすい。
そんな中でも、矛盾に耐えながら大きな視点で、「私は何を大事にする人か」を「伝える」「行動する」ことで愚直に続けよう。

~もうひとりの全く逆の意見を持つ君とともに~

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