大事だと思うことは、周りに何を言われようが 思われようが、やればいい(論語・八佾3-18)

大事だと思うことは、周りに何を言われようが 思われようが、やればいい(論語・八佾3-18)

大事だと思うことは、周りに何を言われようが思われようが、やればいい(論語・八佾3-18) |リアンブルーコーチング舎

こんにちは。多賀です。

薫風の5月1日。通っていた小学校が創立記念日だったので、その時のことをよく覚えています。

さて月曜日、論語とコーチングです。

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子曰わく、君に事(つか)うるに禮(れい)を盡(つく)せば、人以て諂(へつら)えりと為すなり。(Hachiitsu3-18)

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孔子先生が言われた。
「君に仕えるのに礼を尽すのは当然であるが、今の人はこびているという」

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これは、新入社員が覚えたてのマナーを一生懸命やるが、馴染んでいないために、大げさに相手の機嫌を取っているように見えてしまうのをイメージするとわかりやすい。

一方で政治家や医者など権力を持つ人に対して、何か自分に得のあるように振る舞う人は、礼儀と言うよりそのままゴマをすったり、媚びたりするのもわかるだろう。
明らかに心がついていっていない。(それでもゴマをすられた方も悪い気はしなくて、重用するから人間って単純だ)

孔子がこの言葉をどうして発したのかはわからないが、礼を大事にしていたことは伝わってくる。
周りに何を言われようが、やりたいことは貫きとおしたいものだ。

 

<論語とコーチング>

礼儀やマナーが大事だからやっているだけなのに、周りはいろいろ言ってくる。
大事だと思っていることは、周りに何を言われようが思われようが、やればいい。

 

~もうひとりの全く逆の意見を持つ君とともに~

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