こんにちは。多賀です。
11月最初の月曜日。論語とコーチングです。
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子曰わく、我未だ仁を好む者 、不仁を悪(にく)む者を見ず。
仁を好む者は以て之に尚(くわ)うる無し。不仁を悪(にく)む者は其れ仁を爲す。
不仁者をして其の身に加えしめず。
能く一日も其の力を仁に用うること有らんか、我未だ力の足らざる者を見ず。
蓋し之れ有らん、我は未だ之を見ざるなり。（rijin4-6）
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先師が言われた。
「私は、まだ心から仁を好みつづける者、不仁を憎む者を見た事がない。
仁を好む者は其の上に文句を加えるものはない。
また不仁を悪む者は当然仁を行うし、不仁者の悪影響を受けることもない。
せめて一日だけでも、その程度にはなりたいものだ。
その日その日を仁を使うことがあれば。たった一日の辛抱さえできない人を見たことがない。
あるかも知れないが、私はまだ見たことがない」
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仁であり続けることは難しいが、たった一日だけなら誰でもできている。
なので全く仁であり続ける人も、仁でない人も見たことがないという。
ビジネスチームでも、いつでも嫌な人かと言うとそうではない部分もあるはずだ。
決めるつけてしまう事で、相手を誤解したまま信頼をつくる機会を逃しているかもしれない。
少しでもよくなろうという姿勢が見えたら、そこを承認したいものだし、
自分だっていつだろうと、もっとよくなる為に変わっていいのだ。
＜論語とコーチング＞
いいメンバーやリーダーであろうとする姿勢が大事だ。
いつでもいい人でいることは難しいかもしれないが、全くダメであることもない。
まずは、今日一日やってみよう。
～もうひとりの全く逆の意見を持つ君とともに～
