こんにちは。多賀です。
風が強い月曜日、論語とコーチングです。
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子曰わく、朝(あした)に道を聞けば、夕べに死すとも可なり(rijin4-8)
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先師が言われた。
「朝に、仁に溢れた世界になったと実感できれば、夕方に死んでも悔いはない」
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「〇〇が叶ったら、もう死んでもいい」そう思ったことはあるだろうか?
孔子も穏やかな思いやりが溢れる社会を目指して、各地に逃げながらも教えを伝えていた。
動乱の世に仁を広げようとしても伝わらず、落ち込み、理不尽を感じ、その難しさを体感してきたのだろう。それ程までに一つの事を願い行動し、伝え続けたとも言える。
ビジネスリーダーは、目の前の仕事が上手くいくように、日々動き回っていれば、どこまでを目指せばいいか、分からなくなることがあるだろう。
自分の損得ではなく「これが叶ったら、もう死んでもいい」と思えることはあるだろうか。
そこまで思えなくても、この機会を通じて社会にどんな貢献ができているか、どんな成長支援をしているか見るのもいいのかもしれない。自分ではどうしても見えづらいから周りからフィードバックを貰ってもいい。
そこに自分が熱くなれるようなヒントがあるかもしれない。
<論語とコーチング>
「これが叶ったら、もう死んでもいい」と思えるぐらいの熱い想いを見つけてみよう
~もうひとりの全く逆の意見を持つ君とともに~