家事シェアは「私ばっかり…」「俺ばっかり」と思わせたら負けゲーム? 我が家の家事シェアも紹介!【育児×キャリアシリーズ】

家事シェアは「私ばっかり…」「俺ばっかり」と思わせたら負けゲーム? 我が家の家事シェアも紹介!【育児×キャリアシリーズ】

家事シェアは「私ばっかり…」「俺ばっかり」と思わせたら負けゲーム? 我が家の家事シェアも紹介!【育児×キャリアシリーズ】    

フリーライターの小林なつめです。

近年、「子どもは夫婦2人で育てるもの」という価値観が一般的になるにつれ、「子どものお世話ならなんでもこい!」という父親の数は、増えてきているようです。

でも、家事となるとどうでしょう?共働き家庭が増えてきた分、家事をやる夫も、少しずつではあるものの、増えてきてはいるはず。

でも、家事の分担って案外難しいですよね。夫婦の仕事や働き方、それぞれの得意不得意やバランスなどを加味して考えても、どうしても一方に負担が偏りがちです。

一例として、妻がキッチン(炊事)、夫がその他(洗濯・掃除)担当とすると、ごくシンプルでバランスも悪くない感じがしますが…それでうまくいくかというと、夫と妻の感覚次第かもしれません。

たとえば、妻は「共働きだから、惣菜なども活用して時短したい」と思っていても、夫は「節約のために手作りしてほしい」派だったり、妻は「2日に1度は掃除機をかけてほしい」と思っていても、夫は「週イチで十分でしょ」タイプだったり…。

それぞれのこだわりや価値観の違いで、相手のやり方に満足できず、結局、想定した家事負担のバランスが大きく崩れてしまうのも、もはや「家事シェアあるある」ですよね。

一例として、我が家の家事分担について、紹介します。

過去にも何度か我が家の家事シェア事情を紹介しましたが、うちでは、子どもの年齢やお互いの仕事・働き方といった、その時々の家族の状況に合わせて、形を変えています。

今の状況はというと…

子どもの年齢:4歳と8歳(小2)
夫の仕事:オフィスワーク(基本定時)※
妻の仕事:オフィスワーク(完全定時)+ 在宅ライター
※夫、無事に転職しました!(参照:夫が無職なのに「主夫」しません!

そんな私たちの家事シェアは以下の通り。(頻度順)

朝食の準備:主に夫
平日夕食の準備:私
休日の食事準備:夫

洗濯:主に私
片付け・掃除:主に私
買い物:主に私
ごみ捨て:主に夫

最も負担の大きい食事づくりは、夫婦どちらかの担当とはせず、曜日や時間によって、担当を変えています。

平日夜は私の担当。「一汁二菜」を目標にして、45分という制限時間の中でも、栄養バランスを重視して、ご飯に汁物、主菜に副菜を1品ずつ作ることが多いです。

夫は平日朝の食事を準備します。冷凍ご飯やトーストに、晩の残りの汁物やおかずを温めなおしたり、器によそったりして出すのが基本スタイルです。

また、休日の食事の準備は、基本的に夫の担当です。休日は外出することが多いので、帰宅後にも準備に時間がかからず、パッと済ませられる、麺類や鍋物などの献立中心です。

家事シェアについて(主に夫の担う家事について)誰かに聞かれたとき、「朝ごはんと休日の食事は夫担当」と答えると、よく「すごい!いいな~」と言われます。

でも、我が家の食事の多くは、私が平日夜に(必死で)作ったご飯で回っているので、そう言われると、なんとなくモヤモヤしてしまいます。

 

こういう事情もあって、私の苦手な弁当作りは、夫に一任しています。

我が家では、日々の家事シェアの負担が、基本的に私の方が重いので、私はつい「私ばっかり…」「夫にももっと家事やってほしい…」と不満を持ってしまいがちです。

かと思えば、「私の家事負担が大きいのは、女なんだから当たり前」「こんな風に思うのは、私がワガママだから」「社会全体を見れば、夫も十分やっている」などと考えて、自己嫌悪に陥ることさえあります。

反対に、世の夫で「家族を自分1人で養う責任が重すぎてつらい」「仕事に加えて家事・育児もやらされて、自分の時間がない」と思っている人も多いのではないでしょうか。

うちの夫も口に出して言わないだけで、実はそう思っているのかもしれません。

 

そういえば、昨年やっていた朝ドラ「あんぱん」で、やなせたかし氏が生前「人生はよろこばせごっこ」と言っていたことを知りました。

夫婦でも「相手を喜ばせたいから」という、素直で前向きな理由で、家事や育児に取り組めたら、どんなに幸せでしょう。

でも現実はというと…私は最近、「夫婦は「私ばっかり…」「俺ばっかり」と思わせたら負けゲームだな…」と思うようにさえなってきています。

家事に育児に仕事…三本柱のバランスを保つには、夫婦の協力なしではありえません。でも、夫婦で足並みをそろえ、お互い不満なく日々を送るのは、そう簡単なことじゃない。

共同生活が長くなると「状況に慣れ→コミュニケーション(言葉)が減り→報連相がおざなりになり→些細なミスが増え→諍いが増える」悪循環にも陥ってしまいがちです。

「(夫婦なんだから)こんなこと言わなくても分かるだろう」という慢心、もちろん私にもあるので理解できます。でもそれって相手への甘えにほかならないんですよね。

その証拠に、仕事では、職場では、周りにそんなこと求めませんから。

 

夫婦関係を良くするには、身内だからと甘えすぎず、自立し、相手を思いやることが大切なのでしょう。

できるだけ「私ばっかり…」「俺ばっかり」と、相手に思わせないようにしたいものです。

【参考】
『家族全員自分で動くチーム家事』三木智有著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2024.5

育児×キャリア シリーズカテゴリの最新記事

This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.

Accept or Deny