義か利か。周りへの誠実さか自分の成果か。(論語 里仁4-16)

義か利か。周りへの誠実さか自分の成果か。(論語 里仁4-16)

義か利か。周りへの誠実さか自分の成果か。(論語 里仁4-16)

こんにちは。多賀です。

1月は研修のご依頼を多くいただき、動き回っておりました。
有難い限りです。

さて、論語とコーチングです。

義か利か。周りへの誠実さか自分の成果か。(論語 里仁4-16)論語とコーチング一覧はこちら

===

子曰わく、君子は義(ぎ)に喩(さと)り、小人(しょうじん)は利(り)に喩る。(rijin4-16)

===

先師が言われた。
「君子は、正義、義理を尺度とするが、小人は利益・損得を尺度としている。」

===

戦後においても、日本のビジネス界で根づいている言葉と言えるだろう。
ただ利益を求めるよりも、清く正しいことが重視されている。
逆に「ただ儲かればいい」という姿勢は嫌われたり、恨みをかったりする。
長続きもしない。

小人になってしまう自分を知りつつ、義で動きたいものである。

 

<論語とコーチング> (※論語を素直に解釈したわけではなく、あくまでも超訳・私見です)

いいリーダーは、誠実さ・道理を基準として判断し、
ダメなリーダーは、自分の成果や得になることで判断する。
誠実さや道理というのはわかりづらいものであるが、常に問いかけていたいものだ。

 

~もうひとりの全く逆の意見を持つ君とともに~

義か利か。周りへの誠実さか自分の成果か。(論語 里仁4-16)論語とコーチング 一覧

論語カテゴリの最新記事