【Youtube】コミュニケーションとは? コミュニケーション研修の導入部分をお見せします!(3:23)

【Youtube】コミュニケーションとは? コミュニケーション研修の導入部分をお見せします!(3:23)

こんにちは!多賀恵子です。

コミュニケーション研修の一部を少しずつ公開していく動画を撮りましたので、
アップします。

多くの企業研修の場合、経営者は「管理職と部下、部下同士のコミュニケーションがよくなってほしい」と研修を依頼して下さるのですが、受講する参加者からすると「コミュニケーションについて学ぶ」というのは、出来ていない人格を否定されているようで、嫌な感じをしていることが多いです。

かつての私が「コミュニケーションについて学んで来い」と言われたら、講師の言っていることを素直に受け取れたかというと、抵抗感を感じるでしょう。

ですので、多賀の場合、企業においてのコミュニケーション研修は、成果を出すため、そのための環境を自分がつくり出す「ツール」の一つとしてお伝えをしています。

「人格がどうとかじゃなく、「知識」として知り「ツール」として持っとくと、余計なエネルギー取られなくていいよ」というスタートです。

そこで動画で紹介しているスライドから始まります。
よろしければご笑覧ください。(3:23)

===テキスト書き起こし===
こんにちは。
多賀恵子です。
今日は私が普段研修で
使っているスライドを用いまして、
コミュニケーションスキルの導入の部分を
お伝えしていきたいと思います。
私が研修をやる時に、
まずコミュニケーションとは何かという共通理解を
持っていただくために、
このスライドでご説明をしています。
コミュニケーションとは、ということで、
辞書でひも解いていきますと
人間が互いに意思、思考、感情を伝達しあうことである。
というふうに書かれています。
これは見ていただいて皆さんお分かりになると
思いますが
思っていること、それから考えていること、
そして感じていることを伝達し合う、
これをコミュニケーションと言うわけなんですね。
自分が考えていることを伝える、
思っていることを伝える、感じていることを伝える、
または受け取るということになります。
伝え方としては大抵の場合は言語ですね。
喋るであるとか文字などで伝えることが
多いわけなんですけれども、ノンバーバルという
いわゆる言葉以外の部分でも、
言語以外の部分でも私たちは伝え合っています。
身振りであるとか表情であるとか、
それから声の大きさ、
スピード・トーンなどで、
自分の状態を相手に伝えているわけです。
また、これ以外にもですね
例えば車の運転をしていて
ウィンカーが右に出た時に、
あ、あの人は右に曲がるんだな
という判断を私たちはしますし、
ウィンカーを出した方からすると
右に曲がりますよ~、という意思表示をですね
周りにしているわけです。
こんな風にして、私たちは
非言語のところでもころでも数多く、
それから見知らぬ人とでも数多くの
コミュニケーションを交わしています。
そして、組織において
人間関係がいいとか悪いとかっていうのを
よく聞かれると思いますが、
じゃあ人間関係って何なの?
というのを辞書で調べてみますと、
社会、組織、集団などにおける人と人との関係である
と書かれています。
これもですね、皆さん見ていただく、
読んでいただくと、まあそうだよねと、
人と人がいて、その関係性を人間関係という
とお分かりになると思いますが、
ここからが私は面白いなと思う
部分なんですけれども。
特に個人と個人の心理面・感情面での関係をいう
と、
心理面、感情面での関係を人間関係と、
私たちは捉えて言っているわけなんですね。
どういうことかといいますと、
同じことを言われても、
「ああ、そうだねって」すぐに納得できる人もいれば、
「あなたには言われたくない」という気持ちが
働く場合もあります。
これは全て自分の中の感情、心理面、
そういったものが作用しているわけなんですね。
こんなふうにですね。
まず、私が研修に入る時には、
辞書の言葉を借りて、
コミュニケーションとはこういう定義でいきましょう、
それから、
人間関係というのはこういう定義でいきましょう、
ということで、参加者同士の
それから私と参加者の共通認識を持った上で
研修を進めています。
今日は、私がコミュニケーション研修をやる時に、
一番最初にお伝えするスライドを用いて
お伝えをいたしました。
では、またお会いしましょう!
ありがとうございました!

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