こんにちは、多賀です。
前回の「File.1女性経営者と男性リーダーの診断結果」「File.2_女性会社役員と男性部下の診断結果」に引続き、会社経営者様の診断結果20ページ以上の中から一部をご紹介します。(ご本人には掲載の承諾を頂いています)
今回の経営者さんは2代目、海外経験や外資企業の日本法人立ち上げなどグローバルな経験が豊富な方です。
スタイルを見ると、その傾向が顕著に表れていますね。
Diの行動・成果・熱意が彼女の人生をつくってきました。ポイントが外側にあるので、より強い傾向がわかります。
モチベーションとストレスの要因です。自分でも何となく気づいていたけど、言語化できてないところが、クリアになります。
特にストレス要因は、言葉にしてはいけないと思っていて、我慢する場合が多いと思いますが、このように診断として出されるとお互いに客観的に見ることができますね。
職場でそのスタイルを活かすために必要なものは、こちらです。
行動が強いのはいい面なのですが、思考した瞬間に動きだし、周りを置いてけぼりにしてしまうことも多いので、関係性の中で注意する点などが書かれいています。
彼女の一番身近で働いている部下との比較です。
スピード感が合わない、情熱を感じないなど、日頃から感じている部分がとても分かりやすく比較に出ています。
お互いに強いスタイルを持っていますので、その差は大きいと感じられるでしょう。
このようにレポートとして見ることで、納得感が得られます。
納得感を得たら、次は詳細な点ですり合わせをするための対話が必要です。
具体的に仕事を進めていく上で、どの点が関係性のボトルネックになっているのか、対話をしながら確認していきます。
スタイルが違うことがわかり、お互いに相手に合わせたコミュニケーションを取ることができますね。
譲り合ったり、「ここは私のスタイルを優先させてほしい」などリクエストすることが出来れば、モヤモヤしながら何となく進めることも回避できます。
いかがだったでしょうか?
この診断は、決めつけたり、諦めたりするためのものではありません。
スタイルの違いをお互いに理解し、同じ言語を持って対話するためのものです。
何となく感じている違和感を言語化するだけで、チームは可能性を広げられるのです。
□私のプロファイル
□File.1_女性経営者と男性リーダーの診断結果
□File.2_女性会社役員と男性部下の診断結果